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糖尿病看護認定看護師の活動を紹介します
2023年3月23日 看護部Blog
みなさん、こんにちは。
日ごとに春めいてきましたね。
今回のブログを担当します、糖尿病看護認定看護師の柳沼、佐藤です。
このブログでは、柳沼が糖尿病看護認定看護師としての活動と、大切にしていること、所属している7階病棟の紹介をします。
普段私は病棟で勤務していますが、週に2~3回、外来にて糖尿病患者さんの療養支援をしています。
外来は病棟とな異なり、患者さんと関わる時間が限られています。
この限られた時間の中で、患者さんがどのようなことに悩んだり、困っているのか、
どのような思いで生活を送っているのかなどを聞き、患者さんと共に考えたり、療養生活に必要な情報を伝えています。
私が糖尿病看護で大切にしていることの1つとして、
糖尿病が主ではなく、「患者さんがメイン」になるよう意識して支援しています。
糖尿病だからといって何かを諦めたり、何かを制限して生活するのではなく、
患者さんの一部に糖尿病があって、今後患者さんがどのような生活や人生を過ごしていきたいかを考えながら支援しています。
また、患者さんが安心して自分の気持ちを話せる場となるように心がけています。
では次に、私が所属している7階病棟の紹介をします。
7階病棟は、主に産婦人科、眼科、そして内科の糖尿病教育入院の患者さんを受入れている病棟です。
皆さんもご存じだと思いますが、糖尿病という病気とは長い付き合いとなります。
私たちの身体も日々変化しているように、患者さんの血糖値も日々変化しています。
血糖値は、食事や運動だけではなく、「生活」も大きく関係します。
7階病棟の看護師は、患者さんの「生活」を聞き、その患者さんに合った糖尿病支援を丁寧にしてくれています。
糖尿病をもっと知ってほしい、患者さんの支援や業務の助けになってほしいという私の思いから、
不定期ですが業務の合間に簡単に読める「糖尿病の豆知識」という読み物を病棟で発信しています。
糖尿病患者さんを理解し、共に考え、療養支援をしてくれる仲間がいる素敵な病棟です。
理解ある上司をはじめ、素敵な病棟師長とスタッフたちのお陰で、私は「糖尿病看護」をさせてもらっています。
以上、糖尿病看護認定看護師のブログでした。