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災害マネジメント研修を開催しました!
2022年9月29日 看護部Blog
教育担当の横山です。
朝晩とても涼しくなってきましたね。
体調を崩しやすい季節ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
9月は防災月間ですね。
けいゆう病院は災害拠点病院としての機能を持っており、毎年9月は防災訓練を実施しています。
コロナ禍になり、大規模訓練から各部署での訓練へ変更になっています。
そのような中、力を発揮していかなければならないのは、現場のリーダーである主任、副主任たちです。
先日、主任、副主任たちを対象に、「災害看護・マネジメント編」研修を開催しました。
講師は、D-MAT隊員であり、これまで様々な地域で活動をされた経験のある看護技官にお願いしました。
研修では基本的な知識と事項を確認したのち、
「休日に震度5強の地震が発生したとき、責任番としてどう動くのか」というテーマでグループワークを行いました。
内科系、外科系などのグループに分かれ、アクションカードという行動すべき事項に沿い、時系列で考えていきました。
停電になったら?余震が続けてきたら?など起こるかもしれないことを想像しながら、
楽しく、真剣に、活発なグループワークが行えました。
研修終了後には「管理者としての動きや求められる指揮をイメージすることができた」、
「対策できる取り組みを日ごろから実施することが大切だと感じた」などの感想が聞かれました。
そして、「何よりも、自分自身の安全をまず確保しなければ患者さんやスタッフの安全を守ることはできない」
という講師の言葉が印象的でした。
いつ起こるかわからない、でも起こると言われている震災ですが、対策も気持ちも備えていきたいですね。